第4回「ボランティアが活きる地域をつくる」

By | 2015年12月19日

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平成27年7月4日、すみだガバナンスリーダー養成講座の第4回を開催しました。

[プログラム]
1.イントロダクション

2.フォーラムで事例紹介をきく
3.フォーラムで参加者と対話をする
4.ワークシートへの記入と共有


ボランティア活動を知り、自分の関心を確認する
第4回講座では、墨田区役所と社会福祉協議会による「すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム」に参加しました。

受講生はフォーラムの参加の前に、区内のボランティア活動のリストの中から、自分が興味あるものを1人4つ選び、その選んだ理由を書き出しました。

<関心を持つ人が2人以上いた団体例>
サロン・ブーケ/高齢者同士だからこそ話せる話があるはず。相互扶助となっているところ
下町フリースクールFreo/昔の子育てと今の子育てにどのような違うところがあるのか学びたい
朗読奉仕くさぶえ/目の見えない方に本を読み親しんでもらえる。朗読に興味がある
すみだにほんごボランティア21/英語を使えるかもしれない。国際交流をしてみたい

活動をあげる中で、「地域に、こんなに団体がたくさんあるとは知らなかった」という声もあがりました。また、ボランティア団体について知りたいこととして、下記があがりました。
地域での活動現場にはどんなニーズがあるのか
どのように活動、運営をしているのか
自分のテーマ、関心を活かせる場があるのか
自分はどう関わることができるだろうか

ボランティアフォーラムに参加し、実践者と出会う
受講生はフォーラム会場に移動し、地域づくり事例紹介とグループ・ディスカッションに参加しました。

地域づくりの事例紹介では、高齢者が小学校を訪問し交流をはかる「さんあずサロン」の活動について、民生委員の皆川仁さんからの説明をききました。

その後、7人1組のグループでのディスカッション「あったらうれしい地域の取組」に参加しました。テーブルごとのファシリテーターの進行のもと、地域課題、地域活動実践者の活動の状況、運営の課題を広く聞くことができました。

地域活動の可能性と運営の課題に気づく
フォーラムのディスカッションに参加した受講生は、会議室に戻り、ふりかえりをしました。そこで、活動の可能性と課題について多数の意見が出ました。

<可能性・魅力>
・ボランティア活動にこんなにも多くの人が参加している
・ボランティア活動の広がりに可能性がある

<課題>
活動するうえでも、新住民と旧住民との関係が難しい
世代を越え、若い人の参加を促すのが難しい
リーダーシップを取れる人材が少ない
地域の変化に活動が対応するのが難しい
一人暮らしで孤立してしまっている人を、どう巻き込むか

また、今回のフォーラムの事務局長が言っていた「地域活動には、プラットフォームづくり、場づくりが大切」との話が、この共有の時間でもあがり、受講生も共感していました。
【受講生の声(コミュニケーションシート)より】
●墨田のボランティア活動は、思っていたよりも多様であることを知った
取り組みや課題を話すことで多くの気づきがあると学んだ
●共通した問題意識、課題を抱えている方が領域を超えているので、それをぜひ共有し、解決につながるような機会を持てればいいと感じた
●他人事で終わらせず現場に出ていくことの重要性を感じた
●フォーラムディスカッションで、ファシリテーターの役割は大事だと感じた
●三人寄れば文殊の知恵というが、話し合ってなるほどと思うことがあった
●ふれあいはむずかしい。でも、勇気と努力で一歩ずつ踏み出そうと思った


【事務局より】
今回のボランティアフォーラムでは多くの気づきを得たという感想がありました。さらに、「コミュニティサロンを運営している方と知り合ったので、行ってきます」など、地域の人たちとの出会いの場にもなったようです。全21回の講座に加えて、地域の人たちに自主的に会いにいくことで、さらに皆さん自身の2020年に向けての知りたいこと、参加したいことを明確にしていただければと思っています。