第21回「ふりかえり、修了式」

By | 2016年3月18日

キャプチャ
平成28年3月5日、すみだガバナンスリーダー養成講座の第18回を開催しました。

[プログラム]
1.イントロダクション

2.調べてきた「東京スカイツリー周辺の魅力」の共有
3.イベントの企画の具体化
4.まとめとふりかえり

イベントから学んだ地域活動のポイント
今回は、「地域活動運営講座」全21回の最終回です。最初に2月27日のイベントのふりかえりから、地域活動を開催するポイントを考えました。

【イベントから学んだ地域活動のポイント】
● 少ない時間で、少人数の準備だったが、開催のねらいを話し合って共有し、それぞれの強みを活かした役割分担をしたので、イベントを成功できた。チームで同じ方向性を目指すことの重要性を感じた。
● イベントの準備の中で、自分が好きでブログに書いていた 北十間川のことが墨田の魅力の一つだと認識できた。そのように、それぞれが好きだと思っていることが、イベントのコンテンツとなると気づいた。
● まちあるきをする時、ある人の説明を到着が遅れた人が聞けない時があり、複数の人が説明できるよう事前に情報共有することの大切さに気付いた。また、一人で歩くのと違い、ペース配分や時間構成を十分に考える必要があった。
● 緊張と焦りから、グループワークの進行が思ってたようにはできなかった。説明も一つにまとめすぎずに細かく分けて確認しながら進めるなど、ファシリテーションを行う際に準備の大切さが具体的にわかった。
● 全員で声かけをして、参加者の人の話を引き出していくコミュニケーションが大切だと再確認した。
● イベントの準備の完了が直前となってしまい、周囲への声かけが遅れた。十分にイメージできていないと声かけをしづらいことに気付いたので、これからの広報に活かしたい。

 

「すみだを知りたくなるマップ」に必要な情報は?
イベントで参加者の意見を集めた「すみだをもっと知りたくなるマップ」について、実際に出た意見をもとに、どのような内容を重視して掲載するといいか、話し合いました。

その結果、次の3つをポイントにまとめ、今年度のGL通信に掲載して区民の方に伝えることになりました。
● 地元の人だから知っている老舗、ユニークな店
● 小エリア毎の、すみだらしいポイント
● あれ?と興味をひく風景

スカイツリー周辺から少しずれたエリアでも様々な素材があることが、すみだの面白さだという声も出ました。

 

2020年世界に誇れるすみだを実現するには?
年間講座のまとめとして、今年のテーマである「2020年に世界に誇れるすみだを実現するには?」に対して、4期生としての実現方法を話し合い、まとめました。

【2020年世界に誇れるすみだを実現するには?】
すみだは、震災や空襲、小さな町工場で働く人など苦労を乗り越えてきた地域であり、地域づくりの工夫やつながりが豊かにある地域でもある。現在の新しい活動も職人気質につながるものも多い。そのような多様な活動の歴史の積み重ねが、狭いエリアに古いものも新しいものも一緒にぎゅっとつまっている濃さを生み出している。そのため、他の観光地のようにアピール・ポイントを一つにまとめることはできないが、それは、どの場所でも、興味を持って調べると、隠れた魅力とつながりが見え、人ともつながっていける可能性があるということだ。

だから、区民のみなさんやすみだに関心ある人は、自分自身で身近な場所の魅力を掘り起こしてほしい。そして、一緒にまちあるきをするなど自分で調べたことを発表していく機会があると、さらに深い魅力に気づくし、知ったことを周りの人に伝えていくことで、地域の新しいつながりをつくっていってほしい。

すみだは、今、再開発が進み、新住民も増えており、新しく来訪する人も増えているが、一緒に魅力を探る活動は、地域への入り口にもなる。すみだに関わる人誰もが、すみだを誇れるまちになることを目指していきたい。

 

これからの地域活動へのアクション宣言!
講座修了にあたり、受講生それぞれが今後のアクション宣言を行いました。「すみだを語っていく」「たくさんの人とつながろう」「この地に暮らし続ける」「講座を通して知り合った先輩の活動に参加する」「88歳までの5年間に若い人に着付けなど、できる地域活動を広げたい」「もっとすみだを盛り上げたい」などの宣言がありました。最後は、年間講座の締めくくりとして、区民活動推進課長から修了証が授与されました。

 

【受講生の声(コミュニケーションシート)より】
● 人の意見を聞くことから発見があるということを体験を通して知ることができた。年間講座で学んだ話の進め方、まとめ方を今後に活かしていきたい。
● 能動的になって、チームでゴールに向かうことで、こんなにすごいことができる、やる気が実を結ぶと知った。
● これからも、すみだの特徴、地域性を理解して、人に伝えていくことを続けていきたい。
● 自分が以前から感じていたすみだのよさをいろいろな人たちに知ってもらえたのがうれしい。すみだを誇れる人を増やしていきたい。


【事務局より】
4期生の皆さま、修了、おめでとうございます。昨年6月から始まった現場訪問、その後の技術習得の座学、そして、12月5日と2月27日のイベントの企画、実践。この9ヶ月間、受講生の皆さんは常に新しいものに挑戦されてきたのだと思います。そのなかでずっと、「2020年世界に誇れるすみだを実現するには?」を問い続けてきたからこそ、4期生ならではの答えを見つけられたのだと思います。この講座で発見したものを活かし、地域で活躍されるのを本当に楽しみにしています!