第18回「効果的なプレゼンテーションの行い方」

By | 2016年2月18日

キャプチャ
平成28年1月27日、すみだガバナンスリーダー養成講座の第18回を開催しました。

[プログラム]
1.イントロダクション

2.調べてきた「東京スカイツリー周辺の魅力」の共有
3.イベントの企画の具体化
4.まとめとふりかえり

東京スカイツリー周辺の魅力を再確認!
2月27日開催の「すみだの誇りを語れる人を増やす」ことをテーマにしたイベントに向けて、前回の宿題となった「東京スカイツリー周辺の魅力とは?」について調べてきた内容を共有しました。

○ 改めて東京スカイツリーを調べたところ、立地は生コンクリート工場発祥の地であり、周囲の堀や川の氾濫の歴史もわかった。その流れで調べると、水の浄化に取り組んだ村瀬誠さんのことを知り、区内で雨水タンクの活用を進めてきた歴史も知った。雨水タンクは区役所や図書館など区内各地にあるが、東京スカイツリーの地下に巨大なものがある。

○ 自分のブログで区内の川について調べて書いている。北十間川と隅田川はつながっていないこと、水害対策にもなっている樋門など興味深い。

○大横川親水公園を初めて歩いた。昔の汚れた川のイメージから随分と変わって、今はとてもきれいな場所。身近にこんないい場所があったのだと感じた。

○ 業平にはカヌーのお店もある。水や川は墨田の暮らしに近いところにあるのではないか。

○ 防災で水害もあるが、火災も水に関係している。昨年7月の防災まちあるきでも、路地尊を見るなど水とコミュニティの関係を知ることができた。

○ 子供とすみだ水族館に行き、少し周りを歩いて、知らないことに気付いた。

○ スカイツリー近辺には、レンタルスペースにもなるかき氷屋、外国人観光客向けにベジタリアンにも対応できるカフェなど新しいお店もできている。

発表の結果、東京スカイツリー近辺だけでも、区民は周辺の魅力をたくさん再発見できるのだとわかりました。

区民の皆さんと一緒に東京スカイツリー周辺を歩き、「すごい」を再発見するマップをつくろう!
スカイツリー周辺の魅力を調べると、やはり現地に行って、そこで話を聞く方が伝わるという話になり、実際にスカイツリー周辺を歩くことに決めました。

さらに具体化するために、どのコースを歩くのがいいか、話し合いました。その中で、墨田区観光協会発行の「すみだまち歩き博覧会」の地図は、種類も情報も豊富だが、区民は使いこなせていないのではないか、という意見が出ました。そこでスカイツリー近辺のコースを調べたところ、前半で出た場所をめぐるのには「コース2 東京スカイツリー発! 水辺と緑を巡る江戸散歩」を使うといいという話になりました。

既にあるマップを活かすが、当日、住民目線で再発見した魅力を付け加えていきたいという意見から、当日のゴールを、「住民による住民のためのすみだをもっと知りたくなるマップ」つくることにしてはどうか、という意見も出ました。

これらを踏まえ、企画が以下のように固まりました。
1)区役所に集まり、趣旨説明をする
2)実際に東京スカイツリー周辺を歩き、各場所で受講生が調べたことや参加者の知っていることを共有する
3)区役所に戻り、それぞれの視点で「ここがすごい」と思うことを共有し、「すみだをもっと知りたくなるマップ」をつくる
4)「すみだの誇れること」を区民が話すようになるには?を考える

次回の講座では、イベントの当日の役割分担や進行の確認をすることになりました。

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【受講生の声(コミュニケーションシート)より】
● 
私たち受講生一人ひとりが持つ視点で墨田区内の興味のあるところを見ることは、それを区民の皆さんに知らせることにそのままつながると知った
● 受講生それぞれの視点で楽しんでいきたい。すみだまち歩き博覧会の地図は24コースあるので、この地図を使ってまちあるきを続けていけば、毎回新しい発見があると考えている
● 2月27日のイベントについてたくさん話し合うことができた。次回の講座に向けて、対象となるコースを歩いて調べたい
● イベント開催まで時間が限られている。がんばって準備をしていきたい
● 皆さんが調べてきたことの深さ、広さに驚きを感じた。皆さん、すみだが好きなのだと実感した 


【事務局より】
今回の講座のなかで、「区民が身近にある場所に興味を持ち、調べたくなるきっかけをつくれれば、住む地域を誇れるようになるのでは」という意見が出ました。誇れるまちとは、まずそこに住んでいる人たちが、自分のまちを自分なりの視点で見直し、人に話したくなるような良さを見つけていくことから始まるのだということを私も知ることができました。

今回のイベントの企画は、年間講座のなかで現場訪問などを通して地域の現状を知り、その後自分たちで地域を調べるという長い道のりを通して、やっと見えてきた4期生ならではのメッセージなのだと感じています。