第15回「交流ワークショップの準備をする」

By | 2015年12月29日

キャプチャ
平成27年11月18日、すみだガバナンスリーダー養成講座の第15回を開催しました。

[プログラム]
1.イントロダクション

2.対話「ゲストとして誰に声をかけるか」
3.対話「プログラムの内容をどういったものにするか」
4.まとめとふりかえり

交流ワークショップに誘う人を具体的に挙げてみる
第15回の講座では、12月5日の交流ワークショップに向け、「ゲストとして誰に声をかけるか」、「プログラムの内容をどういったものにするか」の2点を話し合いました。

前回の講座で、「交流ワークショップでは、地域の課題解決の『前提となる課題』について話し合う」ことが決まりました。11月13日には補講として、その「前提となる課題とは何か」についてさらに話し合う「交流ワークショップの企画を決める会」を行いました。受講生の一人が10月に紙にまとめた4つのポイントをもとに話し合いをおこなった結果、交流ワークショップのテーマを以下の2つに集約することができました。

(1) 地域の人のつながりの難しさに、どう向き合っていますか?  地域のつながる活動を続けるコツは?
(2) 墨田の魅力って何? 誰にとって、どんな魅力があるの?

今回の講座では、「この2つのテーマを一緒に話し合いたいゲストは誰か」について、受講生一人ひとりが意見を出しました。さらに、この2つのテーマを記載したチラシを今回の講座で配り、受講生同士がゲストへの声かけに本格的に取り組むことを確認しました。
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11月13日の様子


自分たちでブログラムの内容を具体的に決めていく
誰に声をかけるかを具体的に挙げてみることで、交流ワークショップのプログラム内容について、話し合いを進めながらイメージを明確にしていくことができました。

<交流ワークショップのプログラム内容>
(1) イントロダクション
(2) 今日のワークショップの趣旨説明
(3) 4期生の自己紹介
(4) ゲストの紹介
(5) 2つの対話のテーマを設定した背景の説明
(6) 対話の前半
(7) 席替え、休憩
(8) 対話の後半
(9) 今後に向けての話とまとめ

交流ワークショップは、「2020年世界に誇れるすみだ」の実現に向けて一緒に行動する仲間を見つける機会としながら、受講生の身近な知り合いをお招きして、本音で「前提の課題」を話し合うことも大切な要素と位置づけました。

また、ゲスト紹介のパートでは、そのゲストを招待した受講生がゲストへインタビューする形をとることで、ゲストにとっての気持ちの負担を軽減し、かつ、ワークショップの趣旨に合った話につなぐことができるのではとの意見も出ました。このように、受講生たちがアイデアを出し合いながら、自分たちでワークショップを企画し、つくりあげていくことを実感しながら進んでいきました。

また、今回の講座後の11月28日には補講として「交流ワークショップ準備会」を行い、受講生自身で詳細の役割分担やタイムテーブルを決定し、12月5日に向けての準備を整えることができました。

12月5日の交流ワークショップは、来年2月の区民の方々へ向けた最終イベントにつながる、外部の方をお招きする最初の実践イベントです。交流ワークショップの準備は一貫して、受講生全員の緊張感と責任感が伝わってくるものとなりました。

【受講生の声(コミュニケーションシート)より】
複数の人の意見を聞き、まとめていくのは、大変根気のいることだと実感した
受講生一人ひとりがそれぞれの持つ多様性を活かして、「地域の人のつながりの難しさ」と「すみだの魅力」について話していくことが大切と思った
墨田に住み続けているが、自分の住んでいる地域の特徴を理解していないと改めて感じた
対話を重ね、本音で話し合えるよい場ができてきたと思った 


【事務局より】
自分たちが本当に課題と思うものを、外部の人たちと本音で話し合いたい、そして、人をお招きするからには、満足して帰ってもらいたい。そんな受講生の皆さんの気持ちが伝わってくる対話でした。

受講生同士の関係性ができたからこそ、「まだ私はすみだの魅力が何なのかわからない」、「つながるというとがんじがらめになりそう」などの率直な意見が出ています。震災以降、声高に叫ばれる「つながろう」という言葉に、本気で向き合っている皆さんの進む先に、表面的ではない、本質的な課題解決の新たな可能性を感じています。