第13・14回「交流ワークショップに誘う人を考え、企画を決める」

By | 2015年12月29日

キャプチャ
平成27年10月7日にすみだガバナンスリーダー養成講座の第13回を、10月28日に第14回を開催しました。

[プログラム]
第13回

1.イントロダクション
2.対話「実現したい姿」「問題意識」
3.まとめとふりかえり

第14回
1.イントロダクション
2.対話「ポイント4つをもとに企画概要を決める」
3.まとめとふりかえり

2020年に向けて仲間を見つける機会を広げよう!
第13回の講座は、受講生それぞれが興味を持っていることについて話し合いました。12月5日に開催する交流ワークショップでは、「2020年世界に誇れるすみだ」の実現に向けて一緒に走ってくれる人をお誘いし、仲間をみつける機会とすることが重要です。そのためにも、 まずは受講生同士で「すみだがこうなったらいいのにという実現したい姿」、 「どのような問題意識を持っているかという現状」について受講生同士でじっくりと話し合いました。

ある受講生からは、大学院での研究の視点から見たすみだの現状について話がありました。

また別の受講生からは、人のつながりづくりのモデルとして、長野県上田市にあるコワーキングスペース(共同のオフィススペース)についての話がありました。上田市に移住したいと考える人も出るほどの人気で、まちの魅力アップにもつながっているとの話でした。

さらに別の受講生からは、墨田区内の外国人向けのゲストハウスの話があがりました。彼らは、すみだに長く住んでいる人とは全く違ったかたちで、すみだの魅力を感じているのかもしれないと感じました。

最後にアート関連のコミュニティの話もでました。求心力のあるアートというものを介して、本来つながらないような人たちが地域の枠を越えてつながる事例について知ることができました。

話を進めるなかで、受講生一人ひとりが豊富な経験を持っていることを再確認でき、「実現したい姿」、「問題意識」について、自身の経験を話し、共有することで、新しい可能性が生まれるのではとの意見も出ました。

イベントの企画を決めるにあたり、一旦立ち止まって、受講生同士でじっくり話し合う時間を取りたいとの話が出ました。講座後には、「当初設定されている講座以外に集まる機会を設けて話し合っては」との意見が出て、今後、受講生同士が対話を深めながら進むことが決まりました。

交流ワークショップの企画概要を決めました!
第14回の講座では、受講生がファシリテーター(進行役)となり、交流ワークショップの企画概要を決めました。

今回は、 10月23日と26日に行われた補講で話し合われたことについて、受講生の一人が「実現したい姿」と「問題意識」の2点から、以下のように1枚にまとめた紙を配布することから始まりました。

レポート内の表のキャプチャ

これらの4つのポイントを共有したことで、一人ひとりが経験にもとづきながらも、的を絞った話し合いをすることができました。受講生の一人からは、「人のつながりにはいい面もあるが苦労することも多い。つながりが大切というけれど、つながりができないのは、人は本当にはつながりを求めていないからではないか」との意見も出ました。こうした受講生同士の本音の議論ができたことで、「12月5日の交流ワークショップでは、外部の人をよんで、地域課題を解決する際に前提となる様々な課題について話し合おう」との結論に至りました。

いよいよ交流ワークショップの企画概要が決まり、本格的に外部の人への声かけをする段階に進みます。

【受講生の声(コミュニケーションシート)より】
● 対話を大切にして、2020年に向けて進んでいきたい。みんなで成し遂げるようなイベントにしたい。今回で仲間をつくり、毎年開催できるようにしたい
● 10月23日、26日に集まって話し合われたことをまとめてくださった方がいて、ありがたかった。企画がまとまって、行く先が見えてきた
● みんなで話せたことがよかった。元気をもらいました
● 他の地域の事例を参考にして、墨田らしい街をつくっていきたい


【事務局より】
実践編もいよいよ中盤に入りました。受講生自らがファシリテーターになる、話し合いのポイントを紙にまとめて共有する、自主的な集まりを提案する、といった積極的な姿勢から、皆さんの熱意が感じられます。

また、「つながろう」という声は地域活動ではよく聞かれますが、本音の話し合いの中から「本当につながりは求められているのか。交流ワークショップではつながりづくりの難しさについて話し合おう」との提案が出たのも、4期生ならではのアイデアで、これからの展開がとても楽しみです!